かりぷトピックス
5月30日:ゲストは北海道パレスチナ医療奉仕団 看護師の武田美優さん
昨夜のFM dramacity厚別介護物語は、北海道パレスチナ医療奉仕団の武田美優(たけだみゆ)さんをお招きした。
2013年より看護師として勤務され整形外科や脳外科、内科などで経験を積まれ、昨年、医療支援のためにパレスチナを訪れる予定でした。すでに渡航準備も終了し、「壮行会」のさなかにイスラエルの侵略のニュースが飛び込む。関係者が現地と連絡をとりあうなか、「延期」の判断が下された。
武田さんの原点は、看護学生時代に経験した東日本大震災。「災害医療」に関心を持ち、もっとも医療が求められる現場に赴く決意をしはじめた。東京在住時代にフィリピンの国籍を持つ看護師とも同僚となり東南アジアの貧困や格差社会について学んだ。国境なき医師団やJICAなどの活動に興味を持ちはじめた。
猫塚義夫先生と出会いパレスチナ問題を学び、あまりにも理不尽な現実に直面し、パレスチナ医療奉仕団の一員に加わった。3才のお子さんを夫と実家のご両親に協力をいただき渡航の決意をするまでの大変さはありきたりの言葉では表現できない。
今、アメリカの全面支援のなかでイスラエルの大量虐殺行為が続けられ、国際司法裁判所は、ラファへの攻撃の即時停止命じた。5月28日スペインやアイルランド、ノルウェーがパレスチナを国家として正式承認し143カ国が国家として承認し、戦争犯罪国家としてアメリカとイスラエルは孤立の道を歩み続けてる。
日本もアメリカとの従属関係のなかで、日本国憲法を踏みにじり戦争をする国へと舵を切りつつある。自民党をはじめとする改憲勢力を許してはならない。
アメリカでは、反戦運動の歴史を引き継ぎ50を超える大学が「ガザ連帯キャンプ」を設置した。欧州の大学でも講義は拡大し、中南米の主要大学の抗議行動のなかでイスラエルとの関係を見直すことになるなど世界の反戦平和の運動を大きな広がりを見せている。
来月早々に猫塚義夫先生をはじめとする少数のメンバーを戦渦のパレスチナを訪れ、オンライン報告会も開催する予定だ。「まず知ること、そして声をあげること」が何より大切だ。
昨夜の武田さんのリクエスト曲は、NOIZEの「Where」。
石山からは、五つの赤い風船の「まぼろしのつばさと共に」。
NOIZEの「Where」は、武田さんの夫だ!かなり驚かされた。
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